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たいがのゆううつ

このサイトはマイペースに二次創作や漫画・小説などを淡々と更新していきます。過度の期待はしないでください。あとPCのデスクトップから3m離れて見やがってください。

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涼宮ハルヒの憂鬱の二次創作を中心でやっていく方針です。あと自身の日々の徒然なる日記好きなラノベの紹介等も書いていきます。

社会人になり5年経ち、色々と考えなければいけない時期に来ているかも

最近はラブライブの曲ばかり聴いています
ラブライバーに、私はなりたい・・・

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ひとまずこれで区切りを・・・私はSOS団団員その一(4)

ここは何処だ?目の前が真っ暗だ・・・俺はどうなったんだ?

「・・・おい、起きろ。」

・・・なんだ?聞き覚えのある奴の声が聞こえる。俺を呼んでいるのか?

「おい、いいかげん起きろキョン。いつまで寝てるんだ?」

何度も呼ばれたその声で、俺は重いまぶたを開けた。
目の前にいるのはクラスの一応、親友の谷口。本来ならば、そこに国木田も入るのだが、
そいつは俺らとは違い教科が平均的に優秀なのでハルヒと同様、補習を免除されているので今この場所
にはいない。

「お前、この暑いってのによく授業中居眠りなんかできるな。しかも汗一つかかないで涼しそうな顔してよお。」

既に補習も終わり、クラスの全員が帰路につこうとしているのだが、午後四時を過ぎても
なおやかましい蝉の鳴き声を背景に、クラスの全員が汗を垂らして薄い教科書を団扇代わりにして
扇いでいるにもかかわらず、俺はというと、確かに今は全く暑くない。むしろ、とても心地よい感じで
今なら授業でスムーズに頭の中に入りそうだ。しかし、先程も言ったが補習も終わっており、試みることが
できないと知り、とても残念だ。本当だぞ?

「そうか?それにしたって、午後には結構風が吹いてたじゃないか?」

「キョン、何言ってんだ?風なんかひとっつも吹いてなかったじゃないか?もしそんな風が吹いていたら
みんな今のようになってないさ。みんなこの蒸し暑さでお手上げだよ」

そんなことはない。確かに五時限の授業のときに一瞬ではあったが、この季節とは思えないような
風が吹いたはずだ。そうでなければ俺だって今頃は生暖かい空気と日差しでヒーヒー言っていたはず
だからな。何故俺だけ涼やかな感じなのだろうか?やはりあの夢が関係しているのだろうか?あるいは・・・。

「そんなことはもういいさ。もうみんな支度をして帰っちまったぜ。俺たちももう帰ろうぜ?」

俺は少しの間、谷口の言葉に耳を貸さず、さっきいた夢のついて考えていた。夢にしてはかなり鮮明
に覚えているし、その時感じた感覚も強く残っている。明らかに普通の夢ではないことは確かだ。
だとしたらこれを確かめる必要がある。俺一人じゃ分からないが長門なら何か分かるかもしれない。

「すまん、これから立ち寄る所があるから先に帰っててくれ。」

谷口には悪いが確認したいことがあってな、教科書を素早く鞄につめて支度を整えると、すぐさま
教室を後にした。後方から「この休みにご苦労な奴だな。」と聞こえたが、気にしない方がいいだろう。

職員室から鍵を取り、SOS団の巣窟と化した文芸部室まで足を運んだ。扉を開けた・・・が誰一人とて
いない。まあそれも当然だろう、俺以外の団員は皆成績が良いいから学校には来ていないだろう。
もし、長門がいたらさっきまでの夢のことについて聞いてみようと思ったんだが、いないのならば
明日の昼休みか放課後にでも聞きに行けばいいだろう。俺もさっさと帰路につくとしよう。

校門を過ぎたころにはさっきまでの心地よさとはうって変わって、再び唸る様な蒸し暑さが蘇ってきた事
もあり、一歩毎の足取りが重く感じる。俺は、先程の夢のことをもう一度振り返ってみた。何が原因で
あの夢を見たのかはわからない。しかし、夢で見た北高姿の『アイツ』。奴が何者なのかははっきりは
わからない。ただ、アイツは何か俺と近いものがあるような気がした。具体的にどうこうは言えないが
俺なりに分かり易く言うと、俺を鏡に映したものと感じた。俺と似たような存在・・・。そしてアイツは
確かに言った。「SOS団団員その一」と。アイツは何故そういった?それは俺の今の位置だぞ?
それともアイツの世界でもSOS団みたいなものがあるのか?この疑問もさることながら、最後に
アイツは何故名残を惜しむかのような悲しい顔をした?夢の中で、しかも一回しか見た記憶は無いのだが。


様々な疑問を延々と繰り返して考え込んでも、出てくるのは頭の頂にクエスチョンマークが出てくるのみ
で無駄に労力を喰らうだけなので、俺は唯一つ、他の誰にも真似出来ないあの完璧なまでのポニーテール
のアイツを思い浮かべながら夕日に浮かぶ道のりを歩き、家へと向かった。

続く

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