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たいがのゆううつ

このサイトはマイペースに二次創作や漫画・小説などを淡々と更新していきます。過度の期待はしないでください。あとPCのデスクトップから3m離れて見やがってください。

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涼宮ハルヒの憂鬱の二次創作を中心でやっていく方針です。あと自身の日々の徒然なる日記好きなラノベの紹介等も書いていきます。

社会人になり5年経ち、色々と考えなければいけない時期に来ているかも

最近はラブライブの曲ばかり聴いています
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新章・・・俺はSOS団団長(1)

――またアイツだ。またあたしを追いかけてくる。逃げても逃げてもあたしの目の前に現れる。

仄暗い闇の中を、向かうあても無く、ただあたしは五里霧中に走り続けた。今日でこのような夢を見るのは何度目だろうか。最初に夢から目覚めた時は、これが現実と錯覚してしまうぐらい、「ここにいた」という感覚と記憶が目を覚ましたときに体に鮮明に残されていた。その時はただの夢かと思い、気にも留めていなかったけど・・・。四度目の夢を見たときに、これは間違いなくただの夢ではないと気がついた。この夢があたしに悪い影響を与えている。何故そう感じたのかはあたしにも分からない。だけど、一つだけ分かるのは、今あたしを追いかけている『アイツ』とはもう会ってはならない。もしまた会ってしまったら何かとんでもないことが起きそうな気がする。あたしの勘が必死に訴えていた。

――早くこの夢から覚めて。だめだ、また追いつかれる。誰か、誰か・・・。

バッ!!!!!!!!!!!!!!!

悪夢での逃走から、ようやく現実へと戻ってきた。目を大きく開いたまま、あたしは数秒間ずっと静止
していた。体中から気味が悪いほどに大量の汗が吹き出ている。やっぱり、さっきまでの出来事を体全体が覚えている。そう、このようなことがもう五回も経験しているのだ。

まだ午前三時を過ぎたばかりだ。起床時間よりもかなり早く起きてしまった。まずはシャワーを浴びてこの気持ち悪い汗を流そう。しかし、そのあとはどうする?再び眠りについたらまた『アイツ』が出てくるかもしれない。どうしようかと迷った末、結局シャワーを浴びた後、すぐに眠ってしまった。そう、五回も同じような夢を見て、その度に気持ち悪い寝起きをするのであまり眠れず、睡眠不足となってしまったのだ。正直、過去に眠れなくて辛い時期もあったけど、その時と今の状態とでは雲泥の差だ。何しろ家で眠っているときならいいのだが、学校で居眠りする時にも同様の夢を見るからたちが悪い。今はまだ平気だが、正直そろそろ倒れそうなぐらいやばい。昨日も授業の大半を居眠りで過ごしちゃったし。前の席のキョンにも不思議そうな顔で

「ハルヒ、なんか最近授業中殆ど眠っているけど大丈夫か?体調悪そうだぞ?」

と声をかけてきた。キョンにまで心配をかけられるなんて、あたしもおちたものね。そうだ、キョンあんた保健委員でしょ?薬くらい用意しなさいよ、全く、少しは団長を尊んだらどうなの?

「はぁ~全く、少しは素直になれよ。やれやれ、少し待ってろ」

そういうとキョンはそそくさと教室を出て行った。素直って何よ?あたしはいつでも素直よ。というかキョンこそ素直になるべきだと思うわ。体調悪いって言ってるんだから、保健室に連れて行くぐらい考え付かないのかしらね?

あたしはキョンへの愚痴を漏らしながら、あの奇妙な夢について考えてみた。夢を見た経緯はわからない。ある日突然あのような夢を見始めてた。周りが薄気味悪い闇を背景に、突然あたしの前に現れた、一人の男。背は古泉君より少し高く、体格はスラッとしていた。顔の方は以外にも顔の整った美形だった。何故かソイツは北高の制服を着ていたが、あたしにはソイツがこの高校にいる記憶は全く無い・・・いや他の高校を探したって見つからない気がする。それに、コイツと初めて遭った時に妙な違和感を感じたけどあれは何だったんだろう?

こんなふうに深刻そうに回想しているが、正直なところ甘かったと思う。確かに数日間変な夢のせいで寝不足となっているが、あと少ししたら改善されるだろう、あまり考えてもしょうがないと。しかし、それは大きな間違いだった。この時から既に事は進んでいたのだ。

この時のあたしは何にも考えず、キョンが戻ってくるのを待ち続けた。この後に何が起きるかも知らないままで。

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