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たいがのゆううつ

このサイトはマイペースに二次創作や漫画・小説などを淡々と更新していきます。過度の期待はしないでください。あとPCのデスクトップから3m離れて見やがってください。

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涼宮ハルヒの憂鬱の二次創作を中心でやっていく方針です。あと自身の日々の徒然なる日記好きなラノベの紹介等も書いていきます。

社会人になり5年経ち、色々と考えなければいけない時期に来ているかも

最近はラブライブの曲ばかり聴いています
ラブライバーに、私はなりたい・・・

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朝倉の・・・

キョンside

今は朝方、太陽がようやく輝きを存分に発揮しようと登り始めるころ、俺は公園に来ていた。・・・いや、誰かに吸い寄せられたといってもいいのだろうか。何故ここに来たかは俺にもわからない。

ちなみに今日は休日で、SOS団の不思議探索もない。普段ならこの何もない時間を存分にリラックスタイムで消化していくのだが、俺は何だってこんなところにいるのだろうか。しかもすこぶる気分が優れない。やはり、これもいつもなに振りかまわず周りを巻き込む我らが団長、涼宮ハルヒのせいだろう。

当てもなく公園の敷地を彷徨っていると、大抵の公園に置いてあるポピュラーなベンチに、従業員服の格好をした女が座っていた。そいつは帽子をかぶっていて顔は分からないが、足から顔まで一通り眺めてみると体の凹凸が見事に表現されているとおりの艶やかさが俺を魅了していた。このような場面に遭遇すると、かの有名なAさんの名言で 「ウホッ、いい体」 なんて言うだろうと期待する奴がいるかも知れんが、俺は断じてそのようなことは言ってない。
その姿に魅了され、釘付けにされつつも、理性をもって抑えつつベンチから遠ざかろうとした。

「ねぇ ・・・・」

不意にかけられた言葉は、どこかで聞いたことのある声だった。声の発したほうへ振り向くと、そこには異様な光景が広がっていた。女の着ている従業員服は手前を胸の上から股間のところまでジッパーで閉めるタイプであり、当然ながらきっちり上までで閉められていたのだ。だが、その女は左手でジッパーをゆっくりと開けていき、一番下まで開けていった。勿論、その豊満な胸も股間の部分も、見えるか見えないかの微妙な位置にあるためにそれが余計にいやらしく感じられた。さらに女は左手をそのままにして、右手で帽子を外した。露わになったその顔は、俺がよく知っているものだった。

「やらないか ・・・?」

朝倉涼子。容姿は谷口曰くAA+ランクというのも納得するようなプロモーションだが、何故か眉毛が太い、俺を二度も殺そうとした宇宙人。であるにも拘らず、俺はその問いに答えることもできず、ただ呆然とするしかなかった。・・・正直、たまりません・・・


朝倉side

彼女のアドバイスが参考になったのかもしれない。これはうまくいったわ。
彼がこの公園に自然に足を運んだのは偶然じゃない。全ては私が仕組んだ目論見が的中しただけ。

・・・ 計 画 ど お り (笑)

いや、いつぞやの黒い本で大量虐殺した某雑誌の漫画の主人公のような顔で言ったわけではない。本当だ。しかし、対象者を狙う方法にしてもこれはいささかやりすぎではないだろうか? なにせ、この服の中には下着という類は一切着ていないのだ。股は擦れるし、胸もジッパーを開いたとはいえまだきつい感じがする。私には性的なモノに対する概念なんてないから分からないけど、これなら彼を殺れるわね。

ところで、今 「殺る」 を 「犯る」 と脳内変換しやがった奴は後で私のナイフで串刺しにしてやるから覚悟しててね。

・・・さて。対象は私の姿に顔を紅潮させて呆然としているから、後はちょろいものね。長門さんが新しい世界を創造したときは失敗したけど、今回は成功させる。三度目の正直よ。今度こそ情報爆発の機会を得るわ。

・・・今二度あることは三度あると言った奴はちょっと私のところに来なさい、「殺って」 やるから・・

しかし、これから隠していたナイフを持って対象を殺そうと思い懐から手を伸ばしたときに、変化が突然やってきた。
彼の表情が紅潮したものから一気に血の気が引く勢いで青ざめていった。そして何故かこくん、こくんと頷いて一歩、二歩と下がっていき、

「・・・すまん。ごゆっくりー!!」

「っ!? (ガーン!) 」

何時かの教室で彼を襲った時に聞いた覚えのある台詞だが、そんな過去は今はどうでもいい。
何で彼が逃げたの!? まさか、勘づいた!?いや、何も疑わしい行動を起こしたわけでもないし、言動でもあの二言しか発していないのにわかるはずがない。その二言というのが、巷で有名な 『○部さん』 の台詞らしいけど・・・これ、喜緑さんがやってみるように勧めた同人っていうものから知ったのよね。でも私にはこの人の概念が理解できない。あの人はどこまで有機生命体の趣味を広げているのか心配だ。

ふと、後ろから沸々と負の感情が次々に湧き出るかのように私の背中をぐさぐさと突き刺していくものを感じた。私は恐る恐る後ろを振り向くと、我らが TFEI 主流派の代表・長門さんが内に溜めてある全ての殺意を私にぶちまけていった。

「貴女は今ここで何をやっている?」

「いや、ちょっと散歩の途中で休憩を・・・」

「その恰好で・・? このバックアップは何度情報連結を解除すれば気が済むのか・・本気で情報自体を消去されたいみたいだと判断する」

「いや、それだけは勘弁!というかこれを勧めたのは喜緑さんであって・・」

「言い訳無用」

ちょ、と声を発するよりも早く長門有希は朝倉涼子を砂と化した。そこから何故か彼女が来ていた従業員服だけがストンッと地面に落ちた。長門有希はそれをベンチに置いて、彼女が座っていた場所にめがけて勢いよくかかと落としでベンチごと一気に破壊した。

「・・・小さくて悪かったな、この野郎・・」

いつもの端的で、必要事項しか話さない彼女からは信じられない口調が発せられた。ちなみに彼 (キョン) を顎を使ってこの場から去るように指図したことはここだけの話。

と、何処からかクスクスと笑い声が聞こえた。ここで起きた出来事を最初からずっと観察していたこの事件の黒幕・穏健派のTFEIは陰から静かに、しかし黒い感情が含んだ笑みを浮かべながら存在していたことは作者以外誰も知らない。

そしてこの公園には、二人のTFEI以外誰もいなくなった・・・

終わり
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