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たいがのゆううつ

このサイトはマイペースに二次創作や漫画・小説などを淡々と更新していきます。過度の期待はしないでください。あとPCのデスクトップから3m離れて見やがってください。

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涼宮ハルヒの憂鬱の二次創作を中心でやっていく方針です。あと自身の日々の徒然なる日記好きなラノベの紹介等も書いていきます。

社会人になり5年経ち、色々と考えなければいけない時期に来ているかも

最近はラブライブの曲ばかり聴いています
ラブライバーに、私はなりたい・・・

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数ヵ月ぶりの長編SS更新

一体どのくらいの月日が流れたのだろう……

ほぼ100%誰もが(自分自身も)忘れているであろう性転換長編SSをようやく更新できたらしい

しかし、ここまで放置したSSを誰が見るであろうか……それでも完成するまで書かなければならない義務が自分にはあるのだ





よくわからん始まり方ですが、本当にようやく更新です
ここ最近はイベント用に執筆して、ろくにまともなSSを載せれなかったのでこれからまた間を空けずに更新できればいいと思います

あとかなり前の拍手コメで、

>>せっかく面白いのに、喜緑さんが黄緑でがっかりしました。

との指摘がありましたので、後半その二の間違っている箇所を直しておきました。
指摘して頂いた方、ありがとうございましたm(_ _)m


そんなわけですが、下記の続きを読むから後半その三です


今回からようやくカチューシャを付けた彼が登場してきます
恐ろしく間は空きましたが、何卒よろしくお願いしますm(_ _)m


後半その三

なんとも不味い空気だった。こんなにも世界観が変わると居心地が悪くなるものなのか。
こんなにも変わらない世界のはずなのに、何故似ても似つかないのだろうか。

「っちぃ。気分悪りい。反吐が出るわ、こりゃ」

このような世界にあいつは、今まで『俺』みたいに不思議を求めて彷徨っていたのか。
あいつは願ってはいなかったようだけど、俺は我慢ならねえんだ。あいつがこれ以上苦しんでいるのが、見ていられないんだ。
これは俺のためにでもあり、あいつのためなんだ。何としても俺自身の力でやってみせる。


俺たちのいた世界と、この世界の総入れ替えを、な・・・


――ゾクッ・・
喉も痛くないし熱もないのに風邪のときの様な悪寒が俺を身震いさせた。こういう現象が起きるという事は、一つではなく何発もの波が襲ってくることを今までに幾度もなく自分の身によって経験したこともあり、これは100%的中する。
この悪寒はある意味的を得ていた。
俺と古泉が先頭で歩いている連中に遅れをとっていると、谷口と国木田……と二人の女と共に歩いていた。俺からしたら特に谷口にとっては夢の様な状態であろうと思ったのだが、その考えとは裏腹に、明らかに表情が曇っていた。

「よう、キョン…」

「どうした?ご希望の女を連れているのになんだってそんなに辛気臭くなってるんだ?」

「キョン、勘違いするなよ……下校していた途中で捕まっちゃったんだよ」

「へぇ、そうかい」

下校途中で捕まるとは、生徒会や風紀委員の連中にか?何の罰則を犯して連行されているのか知らんが、連れている女二人を見て何か違和感の様な感じがした。その根本的な話として、この学校に存在していたのかが疑問に思うような疎遠感に似たような感じだ。この感じを他の誰かにも感じた気がするのだが、はてさて誰であろうな?

「それで、お前らはどこに連れてかれているんだ?生徒会室か?」

「……屋上だよ。ったく、わけわかんねぇよ。なんでそんなとこに行かなきゃならないんだよ……」

谷口が『屋上』という単語を口走った瞬間、女二人が谷口を睨みつけた。と同時に俺と古泉にもそれぞれ一瞥すると、背の高い方の女が俺たちの方にも睨みつけ、

「あぁ~、あんたたちがあいつの……かぁ。……どいつもこいつもアホくさ。さっさと行こ」

「谷口、口に出していい事と悪い事があるのよ?」

と、呆れたような口調で俺たちの批評をしているようだった。
…なんだ、この女どもは?喧嘩でも売ってんのか?誰か知らんが、そんなことを言われて平然としていられるほど俺は我慢強くないぞ?

「ちょっとよろしいですか?こちらに……」

俺が女二人の挑発に乗るのを断ち切るように古泉が廊下の陰に来るよう手招きした。

「なんだ?また何か起きたのか?」

俺はあの腹立たしい女どもにせめて文句の一つでも返してやろうとしていたところに古泉にちょうど口を挟まれてしまったことに、やつあたりするように刺々しい口調で聞いた。

「いえ、そうではありません。貴方は彼女たちに対して何か感じませんでしたか?」

「あ?そういえば、あいつらを見たときから何か違和感の様なものを感じていたが」

「お前たち、こんなところで何をしている?」

突然、いかにも冷徹だが厳しさのある口調で注意されたので思わず勢いよく声主のもとを凝視してしまった。
良く整った顔立ちの美人な女。だがその表情には喜怒哀楽の感情が見えず、ただ自身の任務を実行するためだけの冷たい仮面を被っているように感じた。よく相手にお節介を焼いている同級生の女を委員長と呼んだりするが、目の前の女はその委員長属性に冷淡さが加わえたような気質を匂わせていた。
はて……どこかでみたことがあるような? 少なからず俺が知っている人物で似たようなのがいた気がするのだが?

そう考えていると、その女の後ろから俺や古泉のよく知る人物がいるのを発見した。そうそう誰に似ているのかと思ったらこいつ……て会長かよ!?
どうして我らが会長様が目前の委員長女に対して委縮しているのかわからんが、苦虫を噛み潰したような顔をしてるということはこの委員長女と何かあったのだろうと想像した。

「ほぅ、お前たちは……ふっ。はははは」

何を思ったのか俺と古泉を一瞥すると、突然笑い出した。この笑い方が相手を卑下にしているように感じたので、先程の一組の女どもと同様苛立ちを覚えた。

「何がおかしい?」

「いや、失礼。まさか貴方達が……おっと、時間だ。私たちはこれから用事があるのでこれで。…また会えるといいわね」

最後に意味深な事を言うと、何事もなかったかのように委員長女はこの場から立ち去って行った。この後に未だ晴れない表情の会長も続いて行く。と俺と古泉のすれ違い際に、

「気をつけろ」

そう小さく囁き、委員長女のあとを追っていった。

「……」

何時にも増して真剣な顔をしている古泉が何やら考え事をしているようだった。
わからんわけではない。先程の一組の女どもにしろ、眼鏡をかけた委員長女にしろ、今まで会ったことのないはずなのに以前から会っていたような感じがした。
多分、こいつらは谷口や国木田、会長の……。

「僕たちも急ぎましょう」

そう低い声で俺に言うと、急に駆け出しやがった。あまりスピードを出さないのは、焦る気持ちを抑えているからかもしれない。俺もその後に続いていく。


一方、その頃。
文化祭の時に映画撮影した屋上で、数人の男女が対峙している。片方では中心にカチューシャをかけた背の高い青年が威風堂々とした構えをしている。

「よう、お前ら遅かったな」

「申し訳ありません、涼宮さん。貴方を探すのに少々手間取ってしまいまして。重ねてお詫び申し上げます」

「はは、古泉さんは悪くねーよ。……悪いのはお前だ、キョン」

「あぁ?何だって?」

ポニーテールの女の子は素知らぬ顔で返事をする。
いつものことだ、変に突っ込むだけで自分に被害が及ぶのだ、と言いたいみたいに。

「つーかお前、自分が雑用であるという認識をしているのか? 俺にはまだまだ足りてない気がするんだけどな? 俺がはるばる来てやったっていうのに迎えにも来ないでよ?」

「そんなこと知るか。何故俺がわざわざ迎えに行かなければならんのだ? お前が直々に俺たちのところに来れば問題ないだろうが」

「全く、これだから雑用は。……で、あんたたちは何しにここへ来たんだ?」

「ひぇ!? え、えっと…だ、誰ですかぁ?」

「…」

そのもう一方、朝比奈みくると長門有希は混乱の最中にいた。
朝比奈みくるはまだ見ぬ男に困惑を隠しきれない。ただ、長門有希は相手が何者であるかは既に理解している。だが、理解しているだけで肝心の打開策がいまだに出てこない事にいつもは無表情の顔に、苦々しさが表れている。

「まぁいいや。どうせお前らの運命はきまってるんだからよ。さて、早いとこ済ましちまうか」

「ちょっと待てよ、ハルヒコ」

「何だよ、キョン。まだ何かあんのかよ?」

「お前、本当にやるのかよ? 何もそこまでやる必要ないだろ? もっと他にやり方は無いのかよ?」

「ねえよ。あったら他の方法でも試しているわ。…あのな、俺はあいつの力に気付いた時から『世界を変える』という目的を作ったのは知ってるよな? んでその目的を果たすためには手段を選ばない…ということを、ちゃんとキョンにも伝えたはずだけどなぁ?」

「あれはお前が一方的に決めただけだろうが。……本当は、本当はこんなことをしたいんじゃなくて、俺たちは……」

「キョン。それ以上はもう言うな。いくら団員相手でも今回だけは止めようとするなら容赦はしないぞ?」

「ぐ……わかったよ、勝手にしろ」

「そうだ、それでいい。俺についてくればいいんだよ」

そう言うと、青年は長門有希へ目を向ける。彼女の眼が一気に険しくなる。

「ここにあんたらの超能力者がいないからあんたに聞くけど、これは何だと思う?」

「それは……」

「わかるよな?あいつの、今は俺の深層世界。古泉さん的にいえば閉鎖空間だよ」

青年が空を指差すと、瞬く間に辺りが真っ暗闇と化していく。
しかし、驚いているのは朝比奈みくるのみで、皆当然の様な平然とした態度をしている。

「これ、何でか知らないけど自分で自由にできるようになっちゃったんだわ。もちろん、小さくすることも大きくすることも可能だよ。……何が言いたいか、わかるよな?」

「理解している。その力を用いれば、以前涼宮ハルヒが起こしたものを遥かに超える力を行使することが可能。その力は危険。行使することを止めるべき」

「あぁー? 説得してこの俺がやめるとでも? それとも、何か俺を止めるような方法はあるのか?」

長門有希は黙り込む。そのような術はほとんど無いに等しいことを理解しているから。
無いことは無い。しかし、それには彼女の存在が足りない。探そうにも自分の力でも見つける事が出来ない場所にいるのだ。
どうしても、手詰まりだった。

「そういうこと。あんたらにもう手は残ってないんだよ。…分かったらそのまま見届けることだな」

青年は空に指差した手をゆっくりと開く。すると突如何体もの神人が現れ、人間とも怪獣ともいえない雄叫びをあげる。

「よし、準備完了。観客が少ないけど……ま、いいか。それじゃああばよ」

青年が人を見下すような笑顔をした直後、神人が一斉に学校、周りの建物を壊そうと思い切り腕を振り上げた。

何秒くらいの間があっただろうか。
屋上の入り口から一人の少女が猛スピードで加速していくのを周りの連中が確認した。
その少女はそのまま最高速度を上げていくと、慣性の法則に従って青年一蹴。速度の威力を付加したドロップキックによって青年は端まで飛ばされてしまった。
周囲は唖然とし、何が起きたのか理解できなかった。だがすぐに何が起きたか分かり、息をのむことになる。
その少女が…美形中をが歪んでしまうほどに憤慨している事に。


一方その頃。
俺と古泉が道草を食っていたせいで出遅れてしまったので、これから朝比奈さんや長門、それに相棒のいる屋上にいざ向かおうとしていたところで、外が急に暗闇に包まれてしまった。まるで某少年雑誌の漫画で、何でも願いをかなえてくれる龍が登場するときの如くあっという間の出来事であった。

「おい!これは」

「閉鎖空間ですね。それも僕たちが今までに見てきたものの比ではありません。……我々の予想を軽く裏切ってくれましたね」

いつものような調子を落とさずに喋る古泉だが、明らかにその表情には自分がかつてない強敵にであったときのような恐怖と困惑が見える。
大丈夫だ、一般人である俺でもこいつと同じことを考えていたからな。実際に俺自身がハルヒと共に閉じ込められたあの空間と今拡がっている外の状況が非常に酷似したものであるから、これに危機を感じないのは能天気どころのレベルではないだろう。空気を読めないにもほどがある。

「……っておい! でかいのが出てきたぞ! これマジでヤバいんじゃないのか!?」

あの古泉いわく神人というハルヒが生み出した巨人が一体どころではなく何体も出現しやがった。

「えぇ。これはマジでヤバいです。とにかく急ぎましょう」

俺と古泉は冷静を装いつつ、猛ダッシュで屋上へと向かった。

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